メインコンテンツへスキップ

COLUMN

ホームページを安く作る方法7つと、削ってはいけない5つの部分

費用・料金公開日
ホームページを安く作る方法を考えながら、貯金箱に硬貨を入れる男性のイラスト

この記事でわかること

  • ホームページを安く作るとは、今の目的に要らない作業を外すこと
  • 費用が決まる仕組みと、制作費だけで比べてはいけない理由
  • ページ数、デザイン、文章と写真などで費用を下げる7つの方法
  • スマホ表示や問い合わせなど、安くしても削ってはいけない5つの部分
  • 安さで選んで後悔しないために、契約前に確かめる8つの点

ホームページを安く作る方法は、値段の安い依頼先を探すことではなく、費用がかかる作業を今の目的に合わせて減らすことです。ページ数を絞る、テンプレートをもとにしたデザインを選ぶ、文章と写真を自分で用意する、機能は後から足す。こうした方法で費用は下げられます。一方で、スマホでの見やすさ、問い合わせの受け口、独自ドメイン、公開後に直す手段は、削ると後で高くつく部分です。この記事では、制作する側から見た安く作る7つの方法と、削ってはいけない5つの部分、契約前に確かめる点を順にまとめます。

ホームページを安く作る方法は「削る所」と「残す所」を分けること

ホームページの費用は、作業の量と中身で決まります。ページが多いほど、デザインを一から作るほど、文章や写真の用意まで任せるほど、作業が増えて金額が上がります。安く作るというのは、この作業のうち、今の目的にまだ要らないものを外していくことです。

ホームページを安く作るために、残す作業と外す作業をカードで仕分ける女性のイラスト
費用を下げるときは、外してよい作業と残す作業を先に分けておくと、迷わずに進められます。

一方で、外してはいけないものもあります。見た人がスマホで読めること、問い合わせが届くこと、住所にあたる独自ドメインを自分のものとして持つこと、公開後に直す手段があることです。後回しにしたものは必要になってから足せますが、この部分を削ると、作り直しや問い合わせの取りこぼしで、結局は高くつきます。

安く作るときの作業の分け方
分け方例理由
後回しにできるページ数、凝った動き、一から作るデザイン、まだ使わない機能必要になってから足せる
自分で用意できる文章のたたき台、写真、載せる情報の整理任せる作業の量が減る
削らないスマホ表示、問い合わせの受け口、独自ドメインとSSL、公開後に直す手段外すと作り直しや取りこぼしになる

表の上の2行が費用を下げられるところ、いちばん下の行が残すところです。制作や手直しの相談を受けていると、安く作れたかどうかより、残すべきところが残っているかどうかで、公開後の困りごとの量が変わると感じます。この記事では、上の2行を7つの方法に、下の行を5つの部分に分けて説明します。

ホームページを安くするには、費用が決まる仕組みから知る

ホームページにかかるお金は、作るときに一度払う「作業の代金」と、持っている間かかり続ける「実費と公開後の費用」に分かれます。安くする方法を選ぶ前に、どこにお金がかかっているのかを知っておくと、削ってよい所と残す所の見分けがつきます。

図解・内訳ホームページの費用の内訳

作業の代金

  • ページ数と構成載せる項目とページの数を決める
  • デザインテンプレートをもとにするか、一から作るか
  • 文章と写真自分で用意するか、任せるか
  • 機能予約、ネット販売、多言語など

実費

  • ドメインとサーバーホームページの住所と置き場所

公開後の費用

  • 更新と保守公開後の修正と管理

安くする余地が大きいのは作業の代金です。実費と公開後の費用は、削るより中身を確かめる部分です。

作業の代金は、ページ数、デザインの作り込み、文章と写真を誰が用意するか、予約やネット販売などの機能で増減します。安くする余地が大きいのはこの部分です。一方、ドメインとサーバーの実費をなくそうとして無料の仕組みに頼ると、広告が入ったり、後でアドレスが変わったりすることがあります。

制作費が安くても、合計が安いとは限らない

見積もりを比べるときに見落としやすいのが、公開後の費用です。制作費が安くても、文字を1か所直すたびに費用がかかる契約だと、使い続けるうちに合計が大きくなることがあります。反対に、毎月の費用に更新が含まれている契約もあります。比べるときは、使い続けるつもりの期間でかかるお金を並べてください。

費用の内訳と依頼先ごとの違いはホームページ制作の費用相場で、公開後にかかるお金はホームページの維持費の内訳で詳しく説明しています。

ホームページを安く作る7つの方法

ここからは、作業の代金を下げる方法を7つ挙げます。すべてを行う必要はありません。自分の状況で取り入れやすいものから選んでください。

目的に必要なページだけで始める

ページ数は費用に響きやすい要素です。小さなお店や教室なら、まずは「何をしているか」「料金」「どこにあるか」「どう連絡するか」が伝われば役目を果たせます。この4つは1ページにまとめることもできます。スタッフ紹介やよくある質問のページは、問い合わせで同じことを何度も聞かれるようになってから足しても遅くありません。考え方はホームページの構成と必要なページにまとめています。

テンプレートをもとにしたデザインを選ぶ

デザインを一から作ると、案を出して直すやり取りが増え、その分の作業がかかります。テンプレートをもとに、色や写真、文字の大きさを業種に合わせて整える作り方なら、作業を抑えながら見やすさも保てます。見た人が知りたいのは、凝った見た目よりも、何のお店で、いくらで、どう申し込めるかです。

文章のたたき台を自分で書く

文章をすべて任せると、聞き取りや書き起こしの作業が加わります。上手な文章でなくてかまわないので、サービスの説明、料金、よく聞かれる質問への答えを箇条書きで渡すだけでも、作業はその分減ります。お客さんに口で説明している言葉が、伝わる文章のいちばんの材料です。書き方はホームページの文章の書き方を参考にしてください。

写真は自分で撮れるものを撮っておく

出張での撮影は、まとまった費用がかかる作業の1つです。店の外観や店内、商品、作業している手元などは、スマホでも明るい時間に撮れば使えることが多いものです。素材サイトの写真だけで作ると費用は抑えられますが、どの店にも見えてしまいます。人と店の様子だけは自分の写真を用意してください。撮り方はホームページに載せる写真の撮り方にまとめています。

機能は後から足す前提で始める

予約、ネット販売、多言語、会員ページといった機能は、それぞれに作業が加わります。最初は電話や問い合わせフォームで受け、予約や注文が増えて手が回らなくなってから足す、という順番でも困らないことが多いです。ただし、後から足せる作りかどうかは、最初に依頼先に確かめておいてください。

制作費のかからない月額のプランも比べる

最初にまとまったお金を出しにくい場合は、制作費をかけずに毎月の料金で作るプランも選択肢になります。最初の出費は小さくなりますが、最低契約期間や、やめたときにサイトを持っていけるかどうかは依頼先によって違います。注意点はホームページの月額制のデメリットで詳しく説明しています。

使える補助金がないか調べる

補助金によっては、ホームページの制作費が対象になる場合があります。ただし、対象になる経費や申請の条件、受付の時期は公募ごとに決まります。使えるかどうかは、各補助金の公式サイトの公募要領で確かめてください。考え方は小規模事業者持続化補助金とホームページにまとめています。

7つの方法のうち、今日から取りかかれること

  • 最初に公開する内容を「何を、いくらで、どこで、どう連絡するか」に絞る
  • お客さんによく聞かれる質問と答えを箇条書きにする
  • 店の外観、店内、商品、作業の様子を明るい時間に撮っておく
  • 今すぐ要る機能と、後から足せばよい機能を分けて書く

ホームページを安くしても削ってはいけない5つの部分

費用を下げる方法を重ねていくと、どこかで「ここも削れるのでは」と考えたくなります。けれども、次の5つは削ると見た人が離れたり、後で作り直しになったりする部分です。安いプランを選ぶときも、この5つが含まれているかを確かめてください。

安く作ったホームページがスマホで読みやすいかを確かめるサロンの店主のイラスト
安く作る場合でも、スマホでの見やすさと問い合わせの受け口は、公開前に自分の手で確かめておきたい部分です。

スマホで読みやすいこと

お店や教室を探すとき、スマホで検索してそのまま電話や地図を開く人は少なくありません。パソコンでは整っていても、スマホで文字が小さい、ボタンが押しにくい、表がはみ出すといった状態では、内容を読む前に閉じられてしまいます。スマホ対応は追加の作業ではなく、最初から含まれているかを見積もりで確かめてください。直し方はホームページのスマホ対応で説明しています。

問い合わせが届く仕組み

問い合わせフォームを置いても、通知のメールが迷惑メールに入っていた、送り先が古いアドレスのままだった、という相談は珍しくありません。問い合わせを取りこぼすと、安く作った意味がなくなります。公開前に自分で送ってみること、電話番号をスマホで押すとそのまま電話がかかるようにすることは、削らずに残してください。作り方は問い合わせフォームの作り方で説明しています。

独自ドメインとSSL

独自ドメインは、ホームページの住所にあたるものです。無料の仕組みで借りたアドレスや、依頼先の名義で取ったドメインで始めると、乗り換えるときにアドレスが変わり、名刺やチラシを刷り直すことになります。ドメインは最初から自分の名義で持つようにしてください。基本はホームページのドメインの取り方にまとめています。

通信を暗号化するSSLも、安いプランで外してよいものではありません。設定がないと、ブラウザで開いたときに警告が出ることがあり、見た人を不安にさせます。表示の意味と直し方は「保護されていない通信」と出る原因で説明しています。

事実が正しく、自分の言葉で書かれていること

料金、営業時間、住所、資格や許可といった事実が間違っていると、信用を損ねます。文章をAIや例文で作る場合も、事実は自分で確かめ、自分の仕事ならではの強みは自分の言葉で入れてください。医療や士業のように、業種によっては広告の表現に決まりがあるものもあります。

公開後に誰がどう直すか

営業時間や料金が変わったときにすぐ直せないと、古い情報を出し続けることになります。自分で直すなら、管理画面のログイン情報を自分で持っておくこと。依頼先に頼むなら、月に何回まで、どの範囲まで直してもらえるのか、その費用はいくらかを契約の前に決めておくことです。

安いプランでも含まれているか確かめる5つ

  • スマホでの表示と、その確認まで含まれているか
  • 問い合わせフォームの通知先を決め、公開前に送って確かめるか
  • 独自ドメインを自分の名義で取り、SSLを設定するか
  • 料金や営業時間などの事実を、公開前に自分で確かめる機会があるか
  • 公開後に直す方法(自分で直すか、頼むか)と、その費用が決まっているか

安さで選んで後悔しないために、契約前に確かめる8つの点

安さを決め手に選んだあと、困って相談に来られる例には共通点があります。多くは制作費そのものではなく、契約の中身を確かめていなかったことが原因です。契約の前に、次の8つを依頼先に聞いておいてください。

図解・チェック安く頼む前に確かめる8つの点
  • 見積もりに含まれる作業ページ数、デザイン、文章と写真を誰が用意するか
  • スマホでの表示スマホでの確認まで含まれているか
  • 問い合わせの受け口フォームの通知先と、公開前の送信の確認
  • ドメインの名義自分の名義で取るか
  • ログイン情報管理画面の情報を受け取れるか
  • 公開後の修正回数、範囲、料金
  • 契約期間と解約最低契約期間と、やめるときの申し出の時期
  • やめたあとのサイトデータとドメインを持っていけるか、費用はかかるか

金額の安さより、この8つに答えがそろっているかで、公開後に困るかどうかが変わります。

相談でよく聞く後悔を、起きる理由と一緒に並べると次のとおりです。どれも、契約の前に聞いていれば防げたものです。

安さで選んだときによくある後悔と、契約前に確かめること
よくある後悔起きる理由契約前に確かめること
直すたびに費用がかかり、合計が高くなった制作費に公開後の修正が含まれていない修正の回数、範囲、料金
依頼先と連絡が取れず、自分で直せないドメインとログイン情報を依頼先だけが持っているドメインの名義と管理画面の情報の受け取り
やめたらサイトが使えなくなったサイトとドメインの持ち主が依頼先のままやめるときにデータとドメインを持っていけるか
公開してからスマホで崩れていると気づいた確認の範囲が決まっていなかったスマホでの確認が含まれているか
後から追加の料金が次々にかかった見積もりの範囲があいまいだった見積もりに入っている作業と、入っていない作業

見積もりの読み方はホームページ制作の見積もりの見方、契約で起きやすい問題はホームページ制作のトラブルと防ぎ方で詳しく説明しています。依頼先の比べ方はホームページ制作会社の選び方にまとめています。

自分で作る、買い切りで頼む、月額で頼むの3つを比べる

安く作る道は、大きく分けて3つあります。自分で作る、買い切りで頼む、月額のプランで頼む、です。どれが安いかは、最初にかかるお金だけでなく、自分の時間と公開後の手間まで入れて考えると答えが変わります。

安く作る3つの道の比べ方
作り方お金のかかり方向いている人
自分で作る作成サービスの利用料とドメイン代が中心。作業はすべて自分時間が取れ、文章と写真がそろっている
買い切りで頼む制作費を最初にまとめて払う。公開後の更新は別に考える最初から自分のものにしたい。更新は自分でできる
月額で頼む制作費をかけずに毎月払う。最低契約期間がある最初の出費を抑えたい。更新を任せたい

自分で作る方法は、出ていくお金がいちばん小さい方法です。ただし、文章と写真の用意、設定、公開後の更新まで、すべて自分の作業になります。まずは小さく公開したい人には合っています。無料で始められる範囲はホームページを無料で作成する方法、自分で進める手順はホームページの作り方にまとめています。

買い切りは、最初にまとまった金額を払う代わりに、サイトを初めから自分のものにできます。公開後の更新を自分でするか、別に頼むかは決めておく必要があります。月額のプランは最初の出費を抑えられ、更新も任せやすい一方で、最低契約期間があり、やめるときの条件は依頼先ごとに違います。

  • 本業が忙しく、作業の時間が取れない
  • 問い合わせや予約を受けることがいちばんの目的
  • 文章と写真をそろえる時間がない
  • 公開後の更新を任せられる相手がほしい

上に当てはまる項目が多いなら、自分で作るより頼んだ方が、時間を含めた負担は小さくなりやすいです。反対に、どれにも当てはまらないなら、まず自分で作って反応を見るという順番も十分に成り立ちます。

制作費0円、月額2,980円から始める場合の料金と決まり

ここでは例として、uparia の料金を挙げます(すべて税込)。月額プランは制作費0円で、最低契約期間は12か月です。最初の出費を抑えたい方は月額プランを、最初から自分のものにしたい方は買い切りを選べます。

uparia の料金(税込)。月額プランは制作費0円、最低契約期間12か月
プラン料金主な中身
ライト月額2,980円1ページ、更新は月1回まで、スマホ対応、お問い合わせフォーム、独自ドメイン・サーバー・SSL・保守込み
スタンダード月額4,980円10ページまで、更新は月5回まで、お知らせ(ブログ)機能
プレミアム月額14,800円30ページまで、オリジナルデザイン、更新は月10回まで
スタートプラン(買い切り)3万円〜1ページ構成〜、独自ドメイン取得・サーバー代込み
しっかりプラン(買い切り)30万円〜複数ページ、オリジナルデザイン、写真・原稿の相談
月額保守(買い切りのサイト向け)5,000円/月更新代行、ドメイン・サーバー管理、SSL更新

月額プランのドメインは最初からお客様名義で取得し、24か月続けたら、サイトのデータとドメインの管理を無料でお渡しします。途中でやめてもサイトとドメインは持っていけ、移管料は続けた月数から式で決まります。たとえばライトを12か月目でやめた場合は17,880円、23か月目なら1,490円です。

これまでに作ったサイトは制作実績でご覧いただけます。

ホームページを安く作る前に書き出す3つのこと

安く作れるかどうかは、依頼先を探す前の準備で大きく変わります。次の3つを書き出しておくと、自分で作る場合も頼む場合も、要らない作業を外しやすくなります。

ホームページを安く作る前に、載せる情報と自分で用意できるものをノートに書き出す男性のイラスト
目的と載せる情報、自分で用意できるものを書き出しておくと、要らない作業を外しやすくなります。

安く作る前に書き出すこと

  • ホームページを見た人に、最後にしてほしいことを1文で
  • 載せる情報(何をしているか、料金、場所、連絡の方法)を箇条書きで
  • 自分で用意できるもの(文章のたたき台、写真)と、任せたいもの

この3つが書ければ、必要なページ数と頼む作業の量が見えてきます。見積もりを取るときに同じメモを渡せば、依頼先ごとの金額を同じ条件で比べられます。頼む前にそろえておくものはホームページ制作に必要なものにまとめています。

uparia では、制作費0円・月額2,980円から(最低契約期間12か月)の月額プランと、3万円からの買い切りを用意しています。小さな事業者向けのホームページ制作をご覧いただくか、無料相談からご相談ください。

よくある質問

ホームページは最低いくらあれば作れますか?

自分で作る場合は、作成サービスの利用料とドメイン代が中心になります。頼む場合は、ページ数やデザイン、文章と写真を誰が用意するかで金額が決まるため、一律には言えません。必要なページと自分で用意できるものを書き出してから見積もりを取ると、無駄のない金額が分かります。

安く作ったホームページは検索で不利になりますか?

制作費の金額で検索の評価が決まるわけではありません。見た人が知りたいことに答えているか、ページのタイトルや説明が内容を表しているか、スマホで読みやすいかといった点が大切です。安く作っても、この基本を押さえていれば、金額そのものが不利になることはありません。

月額制で作ったホームページは、やめたらどうなりますか?

依頼先によって違います。やめるとサイトが消える契約もあれば、データとドメインを持っていける契約もあります。持っていける場合でも、費用がかかるかどうか、ドメインの名義が誰になっているかを、契約の前に書面で確かめておいてください。

知り合いに安く頼んでも大丈夫ですか?

作る力があれば問題はありませんが、公開後に直してもらえるか、相手が忙しくなったときにどうするかを先に決めておきたいところです。ドメインと管理画面のログイン情報は自分で持ち、頼む範囲と料金は口約束にせず、簡単でも書面に残しておくと後で困りません。

安く作った後から、ページや機能を増やせますか?

多くの場合は増やせますが、作り方によっては、ページを足すたびに作業が大きくなったり、別の仕組みへの作り直しが必要になったりします。最初に依頼するときに、将来足したいページや機能を伝え、後から足せる作りになっているかを確かめておくと安心です。

CONTACT

まず資料で確かめるか、相談して決めるか。

料金プランと制作の流れは資料にまとめています。
自分の場合はどうなるかを知りたいときは、無料相談でお聞かせください。

contact@uparia.com