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COLUMN

業種別ホームページに必要なページ早見表、14業種の機能と注意点

業種別公開日
業種別ホームページに必要なページを、カードを並べて整理する制作担当者のイラスト

この記事でわかること

  • 業種別ホームページの必要なページが「共通の土台+業種の核」で決まる理由
  • どの業種にも共通して必要なページと機能
  • 14業種それぞれの核になるページと機能の早見表
  • 医療・施術・士業・不動産など、広告のルールがある業種の注意点
  • 自分の業種で必要なページを決める手順

業種別にホームページの必要なページを考えるときは、どの業種にも共通する「土台のページ」と、その業種のお客さんが必ず確かめる「核のページ」に分けると整理できます。土台は会社やお店の案内、料金、アクセス、問い合わせです。核は、クリニックなら診療案内、工務店なら施工事例、教室ならコースと体験の案内というように、業種ごとに違います。さらに医療や士業、不動産などには、広告で書けることを決めたルールがあります。この記事では14業種の早見表と、必要なページを決める手順を説明します。

業種別に見るホームページの必要なページは「共通の土台+業種の核」

「うちの業種にはどんなページが要りますか」という相談は、制作の現場でいちばん多い質問の1つです。答えを出すときは、まずどの業種にも必要な土台をそろえ、そのうえに業種ごとの核を足す、という順番で考えます。

業種別ホームページの必要なページを決めるため、同業者のサイトを見比べて印を付ける店主のイラスト
同業者のホームページを2〜3件見て「このページは欲しい」「これは要らない」と印を付けると、自分の業種の核が見えてきます。

土台のページは、初めての人が「ここはどんなところか」「いくらか」「どこにあるか」「どう連絡するか」を確かめるためのものです。業種が違っても、この4つが欠けていると問い合わせにはつながりにくくなります。

核のページは、その業種のお客さんが依頼先を決める前に必ず見る情報です。工務店を探す人は施工の写真を、教室を探す人は授業の様子と体験の申し込み方を、クリニックを探す人は診療科目と診療時間を、まず確かめます。核が弱いと、土台が整っていても比べられたときに選ばれにくくなります。

土台のページと核のページの違い
種類役割例
土台のページどの業種でも、初めての人の基本の疑問に答えるトップ、事業やお店の案内、料金、アクセス、問い合わせ、よくある質問
業種の核のページその業種のお客さんが、依頼先を決める前に必ず確かめる診療案内、施工事例、メニューと予約、コースと体験、物件情報、客室と空室
業種のルールに沿う部分広告で書けることや、書き方が決まっている業種で必要医療、施術、法律、不動産などの表示の決まり

3つ目の「業種のルール」は見落とされやすい部分です。医療機関や施術所、法律事務所、不動産会社などには、広告で書いてよいことや書き方を定めた法律やガイドライン、業界の規程があります。ホームページを作ってから直すと手間がかかるので、構成を決める段階で確かめておきます。

どの業種のホームページにも共通して必要なページ

土台のページは、ページ数を多くする必要はありません。小さな事業なら、1ページにまとめて公開し、あとから分けていく作り方もあります。大切なのは、次の情報がスマホで探しやすい場所にあることです。

図解・内訳業種別ホームページの土台になるページと機能

土台のページ

  • トップページ何の事業か、どこで、誰向けかが最初の画面で分かる
  • 事業・お店の案内代表やスタッフ、考え方、所在地、資格や許認可
  • 料金目安の金額と、金額が変わる条件
  • アクセス地図、駐車場、最寄り駅からの道順
  • よくある質問電話でよく聞かれることへの答え

土台の機能

  • 問い合わせ押すとかかる電話番号、フォーム、予約
  • スマホ対応スマホで読みやすく、ボタンが押しやすい
  • お知らせ臨時休業や新しいサービスを自分で更新できる

土台はどの業種でもほぼ同じです。ここがそろってから業種の核のページを足すと、少ないページ数でも問い合わせにつながる形になります。

料金は税込の総額で、変わる条件も書く

消費者に向けて価格を示すときは、消費税を含めた総額で表示することが求められています。店頭やチラシだけでなく、表示する媒体を問わないとされているので、ホームページの料金表も税込で書きます。(出典: 国税庁「総額表示」の義務付け)正確な金額を出せない仕事でも、目安と、金額が変わる条件を書いておくと、問い合わせる前の不安が減ります。

許認可や資格は事業の案内に載せる

建設業の許可、宅地建物取引業の免許、旅館業の許可、国家資格など、事業に必要な許認可や資格があるなら、事業の案内のページに載せておくと、初めての人が安心する材料になります。業種によっては広告に載せる事項として決められているものもあるので、後の章でふれる業種のルールも合わせて確かめてください。

ページの構成の基本的な考え方や、トップページに何を置くかはホームページの構成と必要なページで詳しく説明しています。ここからは、土台の上に足す業種の核を見ていきます。

業種別ホームページの必要なページと機能の早見表

14業種について、核になるページと機能、気をつけたい決まりを1つの表にまとめました。業種名のリンクから、その業種のホームページ制作のページに進めます。ここに挙げたのは出発点で、実際には事業の規模やお客さんの層によって足し引きします。

業種別ホームページの必要なページと機能の早見表
業種核になるページと機能気をつけたい決まり・注意
クリニックのホームページ診療科目と診療時間、初診の流れ、医師紹介、予約や問診の案内医療広告ガイドライン。体験談や説明のない治療前後の写真は載せない
整体院・整骨院・鍼灸院のホームページ施術の案内、料金、初めての方へ、予約、施術者の資格あはき法と柔整法の広告の制限と、厚生労働省の広告ガイドライン
動物病院のホームページ診療案内、対象の動物、予約と順番待ち、夜間や急病のときの案内獣医療法の広告の制限と、農林水産省の獣医療広告ガイドライン
弁護士事務所のホームページ取扱分野、弁護士紹介、費用の考え方、相談の流れと予約日本弁護士連合会の業務広告に関する規程と指針
士業事務所のホームページ業務内容、報酬の目安、事務所と代表の紹介、相談の申し込み所属する会の会則や規則にある広告の決まり
飲食店のホームページメニューと価格、営業時間と定休日、予約、テイクアウト、店内の写真価格は税込の総額で。地図やグルメサイトと情報をそろえる
美容室・サロンのホームページメニューと料金、スタイリストの紹介、予約、初めての方へ長期のエステ契約は特定商取引法の特定継続的役務に当たる場合がある
パーソナルジムのホームページコースと総額、トレーナーの紹介、体験の予約、通い方体の変化の表示やお客様の声は景品表示法に注意
旅館・宿泊施設のホームページ客室と料金、空室の確認と予約、食事や温泉の案内、アクセス、多言語宿泊料金は税込の総額で。キャンセルの決まりを明記する
工務店・リフォーム会社のホームページ施工事例、対応する工事、費用の目安、会社とスタッフ、相談の流れ事例の写真や住所の扱いは施主の許可を取る
製造業のホームページ技術と設備、加工の事例、対応できる材質やロット、図面での問い合わせ取引先の名前や製品の写真は、載せてよいか確かめる
不動産会社のホームページ物件情報、地域の情報、売却や管理の相談、会社の案内不動産の表示に関する公正競争規約。契約済みの物件を残さない
保育園・介護施設のホームページ一日の流れ、施設と設備、見学の申し込み、職員の採用情報子どもや利用者の写真は本人や家族の同意を取る
教室・学習塾のホームページコースと料金、授業の様子、講師の紹介、体験授業の申し込み一定の期間と金額を超える学習塾などの契約は特定継続的役務に当たる

表の右の列にある決まりは、ホームページで何を書けるか、どう書くかに関わります。とくに医療、施術、動物病院、法律、不動産の5つは、専門のルールがあるため、次の章から順に説明します。ほかの業種でも、価格の表示やお客様の声の載せ方には、どの業種にも共通する決まりがあります。

早見表は出発点として使う

同じ業種でも、扱うサービスや地域、お客さんの層で必要なページは変わります。表をそのまま写すのではなく、自分の事業に当てはまる行を見て、足すものと要らないものに印を付けてから、制作の相談に持っていくと話が早く進みます。

医療や施術の業種別ホームページは広告のルールから考える

クリニック、整体院や整骨院、動物病院のホームページは、デザインや構成より先に、広告のルールを確かめるところから始めます。書いてよいことが法律やガイドラインで決められていて、ほかの業種と同じ感覚で書くと、ルールに合わない表現になりやすいからです。

業種別ホームページの広告ルールを確かめながら原稿を見直すクリニックの事務担当者のイラスト
医療や施術の業種は、原稿を書く前にガイドラインを確かめておくと、公開してから書き直す手間を減らせます。

クリニック: 医療広告ガイドラインに沿う

医療機関のホームページは、医療法の広告規制の対象として扱われ、厚生労働省が医療広告ガイドラインや、ウェブサイトの事例をまとめた解説書を公表しています。患者の体験談や、治療の内容、費用、リスクなどの説明を伴わない治療前後の写真は、載せられないものとして示されています。自由診療について詳しく載せる場合は、通常必要とされる治療の内容、費用、主なリスクや副作用などをあわせて書くことが求められています。(出典: 厚生労働省「医療法における病院等の広告規制について」)

クリニックのホームページでは、診療科目、診療時間、休診日、初診の流れ、医師の経歴、予約や問診の方法が核になります。患者が知りたいことを詳しく書くほど、ガイドラインに合っているかの確認も増えるので、原稿の段階で確かめる時間を見込んでおきます。詳しくはクリニックのホームページ制作で説明しています。

整体院・整骨院・鍼灸院: あはき法と柔整法の広告の制限

あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復は、それぞれの法律で広告できる事項が限られています。厚生労働省は、広告できる範囲や禁止される表現、ウェブサイトの扱い、国家資格のない施術の広告までをまとめた広告ガイドラインを公表しています。(出典: 厚生労働省「あはき・柔整広告ガイドラインの概要」)

国家資格による施術と、整体のように資格の要らない施術では、書ける内容も名称の扱いも変わります。施術者の資格、施術の案内、料金、予約、初めての方への説明を核にしつつ、効果を約束する表現や、医療と誤解される表現を避けます。詳しくは整体院・整骨院のホームページ制作で説明しています。

動物病院: 獣医療法と獣医療広告ガイドライン

動物病院の広告も、獣医療法で広告できる事項が決められています。農林水産省は獣医療広告ガイドラインとQ&Aを公表していて、広告の制限は見直しも行われています。ホームページの扱いも含めて、最新のガイドラインとQ&Aで確かめてください。(出典: 農林水産省「獣医療広告制限見直しについて」)

飼い主が知りたいのは、診療している動物の種類、診療時間と予約の方法、夜間や急病のときにどうすればよいか、です。待ち時間の案内や駐車場の情報も、来院の前に確かめられるようにしておきます。詳しくは動物病院のホームページ制作で説明しています。

士業と弁護士のホームページは業務内容と報酬の書き方が要

税理士、行政書士、司法書士、社会保険労務士、弁護士などの事務所を探す人は、「この事務所は自分の困りごとを扱っているか」「いくらかかるか」「相談しやすいか」の3つを確かめます。業務内容と報酬の書き方、そして相談までの流れが核になります。

弁護士: 業務広告に関する規程と指針に沿う

弁護士の広告は、日本弁護士連合会の「弁護士等の業務広告に関する規程」と、その解釈と運用を示した「業務広告に関する指針」に沿う必要があります。事実に合わない広告、誤解を招くおそれのある広告、誇大な広告や過度な期待を抱かせる広告などが禁じられていて、規程と指針は改正も重ねられています。(出典: 日本弁護士連合会「会規」)

法律事務所のホームページでは、取扱分野、弁護士の紹介、費用の考え方、相談の流れと予約の方法を核にします。費用は、着手金や報酬金がどう決まるかを分かる範囲で書き、実際と違う受付体制や対応地域を書かないようにします。詳しくは弁護士事務所のホームページ制作で説明しています。

税理士・行政書士・司法書士・社労士: 所属会の決まりを確かめる

ほかの士業でも、所属する会の会則や規則で広告について決まりを設けている場合があります。原稿を作る前に、所属会の規則を一度確かめておくと安心です。報酬の目安を載せるときは、消費者向けの表示として税込の総額で書きます。

士業の事務所では、得意な業務や対象のお客さん(個人か法人か、どんな業種か)をはっきりさせると、問い合わせの内容が合ったものになりやすくなります。相談の申し込みフォームに、相談したい内容を選ぶ項目を置いておくと、初回の面談の準備もしやすくなります。詳しくは士業事務所のホームページ制作で説明しています。

店舗型の業種は予約と最新の情報が核になる

飲食店、美容室やサロン、パーソナルジム、旅館のように、お客さんに来てもらう業種では、メニューや料金、空き状況、予約の方法が核になります。地図やSNS、予約サイトにも情報が出ているので、ホームページとの情報の食い違いを作らないことも大切です。

業種別ホームページの予約とメニューの情報をタブレットで確かめる飲食店の店主のイラスト
店舗型の業種は、予約の方法と最新の情報がすぐ見つかることが、ホームページの核になります。

飲食店: メニューと価格、営業時間をいつも正しく

飲食店を探す人は、メニューと価格、営業時間と定休日、席の種類や予約の可否を確かめます。グルメサイトやGoogleマップにも情報が出ているので、ホームページでは、写真と言葉でお店の考え方を伝え、予約やテイクアウトの方法を分かりやすくします。価格は税込の総額で書きます。詳しくは飲食店のホームページ制作で説明しています。

美容室・サロン: 予約サイトとの役割分担

美容室やサロンは予約サイトを使っていることが多く、ホームページでは、スタイリストやスタッフの紹介、お店の考え方、メニューの詳しい説明を受け持ちます。エステで1か月を超え、総額が5万円を超える契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に当たり、契約書面やクーリング・オフなどの決まりがあります。(出典: 消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」)詳しくは美容室・サロンのホームページ制作で説明しています。

パーソナルジム: 総額と体験の予約を分かりやすく

パーソナルジムを探す人は、入会金やコースの総額、通う回数、トレーナーの人柄、体験の申し込み方を確かめます。体の変化を示す写真やお客様の声は、事実に基づいていることが前提で、頼んで書いてもらった感想を広告と分からない形で載せることは、景品表示法のステルスマーケティングの規制の対象になります。(出典: 消費者庁「ステルスマーケティングは景品表示法違反となります。」)詳しくはパーソナルジムのホームページ制作で説明しています。

旅館・宿泊施設: 直接予約の道を作る

旅館やホテルでは、客室と料金、空室の確認と予約、食事や温泉の案内、アクセス、キャンセルの決まりが核になります。予約サイトに頼るだけでなく、自社のホームページから直接予約できる道を作っておくと、お客さんと直接つながる入口が増えます。海外からのお客さんが多いなら、多言語のページも考えます。詳しくは旅館のホームページ制作で説明しています。

実績で選ばれる業種は事例のページが核になる

工務店やリフォーム会社、製造業、不動産会社は、依頼する前に「この会社に任せて大丈夫か」を、過去の仕事や扱っている物件で判断されます。事例や物件のページをどれだけ見やすく、更新しやすく作るかが核になります。

工務店・リフォーム会社: 施工事例を写真と説明で

施工事例は、工事の前と後の写真、工事の内容、かかった期間、費用の目安、お客さんの困りごとを1件ずつ並べると、同じ悩みを持つ人が自分ごととして読めます。施主の家の写真や地域を載せるときは、どこまで載せてよいかを施主に確かめます。事例は増えていくものなので、自分で追加できる仕組みにしておくと続けやすくなります。詳しくは工務店のホームページ制作で説明しています。

製造業: 技術と設備を、発注する人の言葉で

製造業のホームページを見る人は、購買や設計の担当者です。対応できる加工の種類、材質、大きさ、ロット、保有する設備、品質の管理、加工の事例を、発注する人が比べやすい形で載せます。図面を添えて問い合わせられるフォームがあると、見積もりの依頼につながりやすくなります。取引先の名前や製品の写真は、載せてよいかを必ず確かめてください。詳しくは製造業のホームページ制作で説明しています。

不動産会社: 表示の決まりと物件情報の鮮度

不動産の広告には、不動産公正取引協議会連合会が定める「不動産の表示に関する公正競争規約」があり、物件の種類ごとに表示する事項などが決められています。契約が済んだ物件をそのまま載せておくことは、取引できない物件で客を集めるおとり広告として扱われるおそれがあるため、物件情報の更新の手順を決めておくことが欠かせません。(出典: 不動産公正取引協議会連合会「公正競争規約の紹介」)

地域の不動産会社のホームページでは、ポータルサイトと同じ物件を並べるだけでなく、地域の暮らしの情報、売却や管理の相談の流れ、スタッフの紹介など、自社にしか書けない情報を核にすると、比べられたときの違いになります。詳しくは不動産会社のホームページ制作で説明しています。

利用する人と働く人の両方に向ける業種

保育園や介護施設、教室や学習塾は、通う子どもや利用者、その家族に向けた情報と、働く人を募集するための情報の両方が必要になります。家族は安心できるかを、働く人は職場の雰囲気を確かめるので、どちらにも写真と具体的な説明が欠かせません。

保育園・介護施設: 一日の流れと見学の案内

保護者や家族が知りたいのは、一日の流れ、食事、設備、職員の人数や体制、見学の申し込み方です。採用のページでは、仕事の内容、働き方、先輩職員の声を載せます。子どもや利用者が写る写真は、掲載について本人や家族の同意を取り、名前や顔が分かる載せ方は慎重に決めます。詳しくは保育園・介護施設のホームページ制作で説明しています。

教室・学習塾: コースと体験授業、契約の決まり

教室や学習塾では、コースと料金、授業の様子、講師の紹介、体験授業の申し込みが核になります。学習塾、家庭教師、語学教室、パソコン教室で、期間が2か月を超え、総額が5万円を超える契約は、特定商取引法の特定継続的役務提供に当たり、契約前の書面の交付やクーリング・オフ、中途解約のルールがあります。(出典: 消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」)料金のページでは、入会金や教材費を含めた総額が分かるようにします。詳しくは教室・学習塾のホームページ制作で説明しています。

業種別ホームページの必要なページを決める手順

ここまでの早見表と業種ごとの説明をもとに、自分の事業で必要なページを決める手順をまとめます。制作を頼む前にこの手順で整理しておくと、見積もりの中身が具体的になり、依頼先どうしも比べやすくなります。

図解・流れ業種別ホームページの必要なページを決める5つの手順
  1. 11. お客さんと頼まれたいことを決める誰に、何を問い合わせてほしいか
  2. 22. 土台のページをそろえる案内、料金、アクセス、問い合わせ、よくある質問
  3. 33. 業種の核を選ぶ早見表から自分に当てはまるページと機能を選ぶ
  4. 44. 業種のルールを確かめる広告の規制、表示の決まり、写真の許可
  5. 55. 最初に作るページと後で足すページを分ける公開を急ぐページから作り、残りは後で足す

業種のルールの確認を、原稿を書く前に入れておくのがポイントです。公開してから直すより、手間も費用も小さく済みます。

制作の相談に持っていくと話が早いもの

  • 早見表で印を付けた、欲しいページと機能の一覧
  • 参考にしたい同業者のホームページのURL(良いと思った点のメモ付き)
  • 料金表、メニュー、資格や許認可など、事実の情報
  • 使える写真と、撮影が必要そうな場面
  • 業種のルールで気になっている表現や、確かめたいこと
  • 予算の上限と、公開したい時期

最初に作るページと後で足すページの分け方

公開を急ぐページと、後から足しやすいページ
区分ページの例分ける理由
最初に作るトップ、料金、アクセス、問い合わせ、業種の核のうち1〜2ページこれがないと問い合わせまで進めない
早めに足すよくある質問、スタッフや代表の紹介、初めての方へ問い合わせの前の不安を減らす
増やしていく事例、物件、お知らせ、コラム数がそろうほど判断の材料になる。自分で足せる仕組みにしておく

全部をそろえてから公開しようとすると、原稿や写真の準備で公開が遅れがちです。業種の核のうち、お客さんがいちばん確かめるページを1つか2つ選んで先に公開し、残りは反応を見ながら足していく方が、費用も期間も抑えられます。

必要なページが決まると、費用も見えてきます。ページ数や機能、原稿と写真を誰が用意するかで金額が変わる仕組みはホームページ制作の費用相場で、依頼先の見極め方はホームページ制作会社の選び方で説明しています。業種のルールに詳しいかどうかも、依頼先を選ぶときに聞いておきたい点です。

業種にかかわらず、小さな事業者のホームページをどう作るかの全体像は小さな事業者向けのホームページ制作で紹介しています。

業種別ホームページの必要なページを詳しく確かめたいときの一覧

14業種それぞれについて、必要なページと機能、業種のルール、進め方を詳しく説明したページがあります。自分の業種のページから読んでみてください。

制作実績のページには、uparia が制作したサンプルを載せています。依頼主が特定されないよう、名前やロゴは架空のものに置き換えています。業種ごとの作り込みの度合いは制作実績で確かめられます。

よくある質問

1ページだけのホームページでも、業種の核になる情報は載せられますか?

載せられます。土台の情報と核の情報を1ページに並べ、スマホで上から順に読める構成にすれば、小さな事業なら十分なこともあります。ただ、施工事例やメニューが増えていく業種や、説明が多くなる医療や士業は、最初から複数ページで設計した方が後で作り直さずに済みます。

広告のルールがある業種は、ホームページの原稿を誰が確かめますか?

最終的に責任を持つのは、広告を出す事業者自身です。制作会社が一般的な注意点を伝えることはできますが、判断に迷う表現は、所管する自治体の窓口や所属する会、専門家に確かめてください。原稿の段階で確認の時間を見込んでおくと、公開の直前に慌てずに済みます。

同業者のホームページを参考にしてもよいですか?

どんなページがあるか、どんな情報が載っているかを参考にするのは、構成を考えるうえで役に立ちます。ただし、文章や写真、デザインをそのまま写すことは著作権などの問題になります。参考にするのは構成と情報の種類までにして、文章と写真は自分の事業のものを用意してください。

予約サイトやグルメサイトがあれば、ホームページは要りませんか?

予約サイトやグルメサイトは見つけてもらう入口として役立ちますが、載せられる情報の形が決まっていて、ほかのお店と並べて比べられます。お店の考え方やスタッフ、詳しいメニューの説明、直接の予約の窓口を持てるのはホームページです。役割を分けて両方を使う形が一般的です。

業種の核になるページは、後から足すこともできますか?

多くの場合は足せます。ただ、施工事例や物件情報、お知らせのように増えていくページは、最初から自分で追加できる仕組みにしておくと、足すたびに費用がかかることを避けられます。後で足す予定のページも、制作を頼む段階で伝えておくと、それを見込んだ設計にしてもらえます。

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