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COLUMN

WordPressの月額費用は何にかかる?サーバー代から保守までの内訳

費用・料金公開日
WordPressの月額費用を確かめるために、請求書を種類ごとに分けて整理する店主のイラスト

この記事でわかること

  • WordPressの月額費用がかかる4つの内訳
  • 本体が無料でもお金がかかる料金体系の仕組み
  • サーバー代とドメイン代を公式の料金ページで確かめる方法
  • 自分で管理する場合と保守を頼む場合の比べ方
  • 頼んだ方がよい条件と、費用を抑えて続けるための確認項目

WordPressの月額費用は、主にサーバー代で決まり、そこに年ごとのドメイン代、選んだ場合の有料テーマやプラグイン、保守を頼む場合の保守料が加わります。WordPressの本体はオープンソースのソフトウェアなので、ソフトそのものの使用料を毎月払う仕組みではありません。そのかわり、動かす場所と住所、それに安全に保つ手間にお金と時間がかかります。この記事では、4つの内訳を各社の公式の料金ページの金額で示し、自分で管理する場合と人に任せる場合の比べ方、頼んだ方がよい条件までを順にまとめます。

WordPressの月額費用は何にかかるか、4つの内訳

WordPressでサイトを持つときの費用は、毎月払うものと、年に一度払うものと、最初に一度だけ払うものが混ざっています。まずは何にお金がかかるのかを4つに分けて見ておくと、請求書を見たときに迷わずに済みます。

図解・内訳WordPressの月額費用の内訳

必ずかかる

  • サーバー代WordPressを動かす場所の利用料。契約期間ごとにまとめて払う形が多い
  • ドメイン代サイトの住所の利用料。年に一度の更新料がかかる

選び方しだい

  • テーマとプラグイン見た目や機能を足す部品。無料のものと有料のものがある
  • 保守更新、バックアップ、不具合の対応。自分でやるか人に頼むか

毎月の中心はサーバー代で、ドメイン代は年ごと、テーマと保守は選び方しだいで増えたり減ったりします。

WordPressの費用の払い方の違い
費用払う間隔金額が変わる理由
サーバー代毎月、または数か月から数年分をまとめてプランの性能と契約期間の長さ
ドメイン代年に一度ドメインの種類(.com、.jp、.co.jp など)
有料テーマ買い切り、または年ごとテーマごとの販売の仕方
保守毎月、または作業ごと自分でやるか、頼む場合は作業の範囲

制作の費用まで含めた全体像はホームページ制作の費用相場で、公開後に毎年かかるお金の全体はホームページの維持費で説明しています。この記事では、WordPressを使う場合に絞って、月々の費用の中身を見ていきます。

WordPressの料金体系、本体が無料でも費用が出る理由

「WordPressは無料」と聞いて始めたのに、毎月の請求が来て驚いた、という相談はよくあります。これは、WordPressの本体と、それを動かすための環境の料金が別になっているためです。

WordPressの公式サイトでは、WordPressはオープンソースのソフトウェアで、GPL(GPLv2以降)というライセンスで公開されていると説明されています。誰でも入手して使い、中身を調べて変え、配ることができる決まりです(出典: WordPress.org「About」)。そのため、本体のソフトを使うこと自体に毎月の使用料はかかりません。

一方で、ソフトだけではサイトは表に出ません。インターネット上で動かす場所(サーバー)と、サイトの住所(ドメイン)を自分で用意する必要があり、ここに料金がかかります。WordPressの作り方と、公開までの手順の全体はWordPressのホームページの作り方にまとめています。

WordPress.orgとWordPress.comの違い

似た名前で、WordPress.comというサービスもあります。こちらはサーバーなどの環境込みで使えるサービスで、公式の料金ページには無料のプランと、機能に応じた有料のプランが載っています。有料プランの料金はドル建てで、税別の表示です(WordPress.comの公式の料金ページで確認)。自分でサーバーを借りてWordPressを入れる形と、環境ごと借りる形では、できることと料金の考え方が違うので、どちらの話かを分けて読むのがポイントです。

  • 自分でサーバーを借りる形: 本体は無料。サーバー代とドメイン代を自分で払い、テーマや機能も自分で選ぶ
  • WordPress.comを使う形: 無料のプランから始められ、独自のドメインや機能を足すときは有料のプランを選ぶ

サーバー代はWordPressの月額費用の中心

毎月の費用でいちばん大きいのは、WordPressを動かすレンタルサーバーの料金です。多くのレンタルサーバーは、契約期間が長いほど1か月あたりの料金が下がる料金表になっていて、数か月から数年分をまとめて前払いします。

WordPressの月額費用の中心になるサーバー代を、2つの料金表を見比べて確かめる男性のイラスト
サーバー代は、プランの性能と契約期間の長さで1か月あたりの金額が変わります。
主なレンタルサーバーの料金の例(各社の公式の料金ページによる。2026年10月時点)
サービスとプラン1か月あたりの料金書かれている条件
エックスサーバー スタンダード990円〜1,320円(税込)通常料金。36か月契約で990円、12か月契約で1,100円、3か月契約で1,320円。初期費用0円
ConoHa WING ベーシック(WINGパック)659円〜1,331円(税込)月額換算。36か月で659円、12か月で970円、3か月で1,331円。契約期間分の前払いで、期間中の途中解約は不可
ConoHa WING ベーシック(通常料金)1か月最大1,452円(税込)時間単位の料金(2.5円/時)。初期費用は無料

出典: エックスサーバー「料金」、ConoHa WING「料金」。どちらも2026年10月時点で公式の料金ページを開いて確かめた金額です。エックスサーバーは期間限定のキャンペーン価格も載せており、ConoHa WINGのWINGパックの金額にもキャンペーンの価格が含まれています。申し込む前に、各社の公式サイトで最新の金額と条件を確認してください。

サーバーのプランを選ぶときに見ること

レンタルサーバーの料金表で確かめること

  • 表示の金額が月額換算か、毎月払いの金額か
  • キャンペーン価格か、通常の価格か
  • 契約期間の途中でやめたときの扱い
  • 独自ドメインの無料特典の条件(契約期間など)
  • 自動のバックアップや無料のSSLが付いているか

長い契約期間を選ぶと1か月あたりは安くなりますが、最初にまとめて払う金額は大きくなります。お店や教室を始めたばかりで先の見通しが立たないうちは、1年ほどの契約から始めて様子を見る方法もあります。無料のサーバーを使う選択肢と、その注意点はホームページの無料サーバーで説明しています。

ドメイン代とSSL、年に一度の支払いを忘れない

ドメインは「example.jp」のようなサイトの住所です。毎月ではなく、年に一度の更新料がかかるのが一般的な形で、ドメインの種類によって金額が違います。

ドメインの年間の更新料金の例(エックスサーバードメインの公式の料金ページによる。税込。2026年10月時点)
ドメインの種類更新料金(1年)向いている使い方
.com1,721円(税込)個人やお店でも使いやすい汎用のドメイン
.jp(ローマ字)3,102円(税込)日本向けのサイトであることを示したいとき
.co.jp4,136円(税込)日本で登記した会社だけが取れるドメイン

出典: エックスサーバードメイン「料金一覧」。同じページには、はじめての方は.comと.jpを0円で取得できると書かれています。取得するときが安くても、2年目からは更新料金がかかる点に気をつけてください(金額はエックスサーバードメインの公式サイトで確認)。

更新を忘れると住所ごと失うことがある

ドメインの更新を忘れると、サイトもメールも止まり、しばらくすると他の人に取られてしまうことがあります。クレジットカードの期限切れで自動更新が止まっていた、という例は制作の現場でもよく見かけます。ドメインを誰の名義で取り、どこで管理するかは、ホームページのドメインで詳しく説明しています。

SSLの費用も確かめておく

SSLは、サイトとの通信を暗号化して、アドレスを「https」にする仕組みです。無料のSSLを用意しているレンタルサーバーもありますが、付いているかどうか、自動で更新されるかどうかは、契約する前に各社の公式サイトで確かめてください。SSLが切れると、ブラウザに注意の表示が出て、訪れた人が不安に感じます。

テーマとプラグイン、無料で済ませるか有料を選ぶか

テーマはサイトの見た目の型、プラグインは機能を足す部品です。WordPressの公式のテーマディレクトリには数千のテーマが並んでおり、無料のものだけでサイトを作ることもできます(出典: WordPress.org 日本語「テーマディレクトリ」)。

WordPressのテーマを無料で済ませるか有料を選ぶかを、見本を見比べながら考える女性のイラスト
有料のテーマは、払い方(買い切りか年ごとか)と、更新が続いているかを先に確かめます。

有料のテーマやプラグインは、デザインの整えやすさや、問い合わせフォーム、予約、バックアップなどの機能を手早く足せるのが利点です。払い方は大きく分けて、一度払えば使い続けられる買い切りの形と、年ごとに払う形があります。年ごとの形は、払い続けないと更新を受け取れなくなることがあるので、月々の費用として数えておくと見落としがありません。

テーマとプラグインの選び方
選び方利点気をつけること
無料のものだけで作る部品の費用がかからない作者が更新をやめると、古いまま残る
有料のテーマを買い切りで使う見た目を整えやすく、追加の支払いがない販売元の更新が続いているかを確かめる
年ごとに払うものを使う更新や問い合わせの窓口が用意されていることが多い払うのをやめたときに何が使えなくなるか

テーマやプラグインの金額は販売元ごとに違い、変わることもあります。買う前に、販売元の公式サイトで金額、税込か税抜か、何サイトで使えるかを確かめてください。どれを選んでも、更新を止めたまま使い続けると、不具合や乗っ取りの入口になる点は同じです。

管理を自分でするか任せるかで変わるWordPressの月額費用

サーバー代とドメイン代は、誰が管理しても同じようにかかります。差が大きく出るのは、更新やバックアップ、不具合の対応といった保守を、自分でやるか人に頼むかです。自分でやれば保守料はかかりませんが、そのぶん時間と知識が必要になります。

図解・比較WordPressを自分で管理する場合と任せる場合

自分で管理する

  • 出ていくお金はサーバー代とドメイン代が中心
  • 本体、テーマ、プラグインの更新を自分で行う
  • バックアップと復元の手順を自分で覚える
  • 表示が崩れたときの調べものも自分で行う

保守を任せる

  • サーバー代などに加えて保守料がかかる
  • 更新とバックアップを決まった間隔で任せられる
  • 不具合のときに相談できる先がある
  • 任せる範囲は契約で決める

自分で管理すると出ていくお金は少なく済み、任せると時間と不具合のときの心配が減ります。

自分で管理するときに毎月やること

  1. 本体、テーマ、プラグインに更新が来ていないかを確かめる
  2. 更新の前にバックアップを取る
  3. 更新したら、トップページと問い合わせフォームが動くかを確かめる
  4. 使っていないプラグインやテーマを消す
  5. サーバーとドメインの支払いの期限を確かめる

どれも一つずつは難しくありませんが、毎月続けるのが大変です。更新を後回しにしているうちに、PHPという動作環境の古さが原因で表示が止まる、といった相談を受けることがあります。更新の前の備えはWordPressのバックアップの取り方、守りを固める方法はWordPressのセキュリティ対策で説明しています。

人に頼む場合の保守料の決まり方と、依頼先ごとの違いはWordPressの保守費用の相場にまとめています。更新や修正をまとめて任せられるサービスの中身はホームページの更新代行のページで確かめられます。

頼んだ方がよい条件と、月々の費用の比べ方

自分で管理するか頼むかは、出ていくお金だけでなく、使える時間と、止まったときの困り方で決めるのが現実的です。次の条件に多く当てはまるほど、頼んだ方が無理なく続けられます。

保守を頼んだ方がよい条件

  • サイトから予約や問い合わせを受けていて、止まると仕事に響く
  • 更新やバックアップを毎月続ける時間が取れない
  • 作った人や担当者が辞めて、管理画面に入れる人がいない
  • サーバーやドメインの契約者と支払いの状況が分からない
  • 表示が崩れたときに、どこを調べればよいか分からない
WordPressの月額費用と保守を頼むかどうかを、チェックリストを見ながら相談する店主と担当者のイラスト
当てはまる条件を書き出しておくと、頼む範囲と月々の費用を比べやすくなります。

比べるときは数年分で考える

月々の費用を比べるときは、1か月の金額だけでなく、サーバーとドメインの契約期間、保守で何をしてもらえるか、やめたときにサイトとドメインを持っていけるかを並べて見ます。月額で作って管理まで任せる形の注意点は、ホームページの月額制のデメリットで詳しく説明しています。

参考までに、uparia の料金を同じ見方で並べます。uparia の月額保守は5,000円/月で、買い切りで作ったサイト向けの、更新代行、ドメインとサーバーの管理、SSLの更新と障害の対応、アクセス解析のレポートを含むもので、最低契約期間はありません。

uparia の料金(すべて税込。料金の詳しい決まりは料金ページで確認)
プラン毎月の料金含まれるもの
月額プラン ライト2,980円制作費0円、最低契約期間12か月。1ページ、独自ドメイン・サーバー・SSL・保守込み。24か月続けた総額71,520円で、サイトとドメインが自分のものに
月額プラン スタンダード4,980円制作費0円、最低契約期間12か月。10ページまで、更新は月5回まで、SEOの初期設定。24か月続けた総額119,520円で、サイトとドメインが自分のものに
月額保守(買い切りのサイト向け)5,000円更新代行、ドメイン・サーバー管理、SSL更新・障害対応、アクセス解析レポート。最低契約期間なし

月額プランは、途中でやめてもサイトとドメインを持っていけます(移管料は式で決まります)。どの形が合うかは、ページの数と、更新をどれくらい頼みたいかで変わります。

WordPressの月額費用を抑えて続けるための確認項目

費用を抑えるために大切なのは、安いプランを選ぶことより、払っているものと使っているものをそろえることです。年に一度、次の項目を見直すだけでも、むだな支払いと止まる心配を減らせます。

年に一度見直すこと

  • サーバーのプランが、今のサイトの大きさに合っているか
  • サーバーとドメインの契約者が自分の名義か
  • ドメインの更新日と、支払いに使うカードの期限
  • 年ごとに払っているテーマやプラグインを、今も使っているか
  • 保守を頼んでいる場合、契約の中身と実際の作業が合っているか

まとめると、WordPressの本体は無料でも、サーバー代とドメイン代は必ずかかり、そこにテーマと保守の選び方で費用が加わります。自分で管理できる時間と知識があれば月々の支払いは少なく済み、時間が取れない、止まると困るという場合は保守を任せる方が続けやすくなります。

uparia では、買い切りで作ったサイトの月額保守と、制作から保守までをまとめた月額プランを用意しています。内容はホームページの更新代行にまとめており、料金と進め方は資料請求から手元でご確認いただけます。

よくある質問

WordPressは完全に無料で使えますか?

WordPressの本体はオープンソースのソフトウェアで、ソフトの使用料はかかりません。ただし、自分のサイトとして公開するには、サーバーとドメインを用意する必要があり、その料金がかかります。WordPress.comの無料プランのように、環境ごと無料で使える形もありますが、独自のドメインや機能を足すには有料のプランが必要です。

サーバー代は毎月払いと一括払いのどちらがよいですか?

まとめて払う期間が長いほど、1か月あたりの料金は安くなる料金表が多くあります。一方で、最初に払う金額が大きくなり、途中でやめても返金されない契約もあります。事業を始めたばかりなら、1年ほどの契約で様子を見てから長い契約に切り替える方法もあります。

ドメインを取ったときの料金と、翌年の料金が違うのはなぜですか?

ドメインの会社は、最初の取得を安くしたり0円にしたりして、2年目からは通常の更新料金をもらう売り方をしていることがあります。取得の金額だけで選ぶと、翌年から思ったより高くなることがあるので、申し込む前に更新料金も公式の料金ページで確かめておくと安心です。

有料テーマを買えば、その後の費用はかかりませんか?

買い切りのテーマなら、テーマそのものの追加の支払いはないことが多いですが、サーバー代とドメイン代はかかり続けます。また、年ごとに払う形のテーマやプラグインは、払うのをやめると更新を受け取れなくなることがあります。買う前に販売元の公式サイトで払い方と条件を確かめてください。

保守を頼まずに放っておくと、どうなりますか?

すぐに表示が止まるとは限りませんが、本体やプラグインを古いまま使い続けると、知られている弱点を突かれて改ざんされたり、サーバー側の環境が新しくなったときに表示が崩れたりすることがあります。自分で更新するか、人に任せるかを決めておくことが大切です。

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まず資料で確かめるか、
相談して決めるか。

料金プランと制作の流れは資料にまとめています。
自分の場合はどうなるかを知りたいときは、無料相談でお聞かせください。

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