
この記事でわかること
- ホームページの修正費用が何で決まるか
- 制作会社の料金ページに載っている作業別の金額の例
- 一部修正の費用が上がりやすい5つの条件
- 自分で直せる修正と、頼んだ方がよい修正の分け方
- 1回ごとに頼む場合と月額の契約に含める場合の違い
ホームページの修正費用は、直す作業の中身と量、そして頼み方で決まります。文章を数文字直すだけなら小さな金額で受けている会社がある一方、画像の中の文字やレイアウトの直し、他社が作ったサイトの修正は金額が上がりやすくなります。この記事では、制作会社の料金ページに載っている作業別の金額の例、費用が上がる条件、自分で直せる範囲と頼んだ方がよい範囲、1回ごとに頼む場合と月額の契約に含める場合の違いを、作る側から見た順にまとめます。見積もりを取る前の準備にも使ってください。
ホームページの修正費用は作業の中身と量で決まる
ホームページの修正費用は、何をどれだけ直すかで決まります。同じ「1か所の修正」でも、管理画面で文字を打ち替えるだけの作業と、画像を作り直してパソコンとスマホの両方で表示を確かめる作業では、かかる手間がまったく違います。
作業の前
- 内容の確認どこをどう直すかを読み取り、分からない点を聞き返す
- サイトの状態の確認どの仕組みで作られているか、ログインできるかを調べる
作業
- 修正の作業文章の打ち替え、画像の差し替え、レイアウトの直し
作業の後
- 表示の確認パソコンとスマホで崩れていないかを見る
- 公開と報告本番のサイトに反映し、直した箇所を伝える
料金に入っているのは、手を動かす作業だけではありません。確認や公開の手間も含めて1回の料金になっています。
修正の料金を左右する3つのこと
- 直す中身: 文字だけか、画像や写真か、レイアウトや機能まで変わるか
- 直す量: 何文字か、何か所か、何ページにまたがるか
- サイトの作り: 誰がどの仕組みで作ったか、作った人がそのまま直すのか
制作の相談を受けていると、「1文字直すだけなのに」と金額に驚かれることがあります。修正の料金には、作業の前後の確認の手間が入っているためです。基本料金や最低料金を決めている会社では、直す量が小さくてもその金額がかかります。
新しく作るときの費用の決まり方はホームページ制作の費用相場で説明しています。修正の費用も、作業の量と中身で決まるという考え方は同じです。
ホームページの修正料金の例、3社の料金ページで見る作業別の金額
修正の料金は、各社が料金ページで作業ごとに公開していることがあります。ここでは2026年10月時点で、3社の公式の料金ページに文字で載っていた金額を、表記どおり(税込・税抜もそのまま)に並べます。どれも各社の例で、すべての依頼先に当てはまる金額ではありません。
文章の修正と画像の差し替えの料金
| 作業 | 料金ページの記載 |
|---|---|
| ホームページ修正基本料金(最低料金) | 1,000円(税込1,100円) |
| テンプレート中の簡単なテキスト修正 | 3,500円(税込3,850円) |
| テキストページの修正 | ページ単価2,000円(税込2,200円)〜 |
| デザインページの修正 | ページ単価5,000円(税込5,500円)〜 |
| ページ中の画像の差し換え | 2,000円(税込2,200円) |
| 作業 | 料金ページの記載 |
|---|---|
| テキスト修正(1〜50文字) | 1,000円(税抜) |
| テキスト修正(51〜100文字) | 2,000円(税抜) |
| テキスト修正(101文字以上) | 別途お見積り |
| 画像の差替・追加・削除(1ヶ所) | 1,000円(税抜) |
| 画像の差替・追加・削除(2〜5ヶ所) | 2,000円(税抜) |
ページの追加や中身を足す修正の料金
| 作業 | 料金ページの記載 |
|---|---|
| 原稿差し替え・修正 | 5,500円(税込) |
| 画像変更・修正 | 5,500円(税込) |
| コンテンツ追加(ページ内) | 16,500円(税込) |
| ページ追加(簡易) | 22,000円(税込) |
| ページ追加(通常) | 55,000円〜(税込) |
3つの表を見比べると、料金の区切り方が会社ごとに違うことが分かります。文字数で区切る会社、ページ単位で区切る会社、作業の種類ごとに決めている会社があります。同じ修正でも、依頼先の区切り方によって金額の出方が変わるので、表の金額をそのまま比べるのではなく、自分の直したい内容がどの区分に当たるかを聞いてから比べてください。
「〜」の付いた金額は最低の金額
料金ページの「〜」は、そこから上がることがあるという意味です。直す量やサイトの状態によって、見積もりは表の金額より上がることがあります。金額が確定するのは、直したい箇所を伝えて見積もりを受け取ったときです。
ホームページの一部修正の費用が上がる5つの条件
一部だけ直したいのに、思ったより見積もりが高くなることがあります。多くの場合、次の5つのどれかが当てはまっています。見積もりを見て驚く前に、自分のサイトが当てはまるかを確かめておくと、金額の理由が分かりやすくなります。

他社が作ったサイトを直す
自社で作っていないサイトは、まずどの仕組みで作られているか、どこに何が書かれているかを調べる手間がかかります。株式会社ENVY DESIGNの料金ページでは、初期費用を同社が作ったサイトは0円、他社が作ったサイトは55,000円〜(税込)としています(2026年10月時点。出典: 株式会社ENVY DESIGN「ホームページ保守・更新サービス」)。前の制作会社と連絡が取れない場合の対処はホームページの制作会社と連絡が取れないときにまとめています。
画像の中に文字が入っている
トップの大きな画像やバナーに文字が入っている場合、文字だけを直すことはできず、画像を作り直すことになります。有限会社ポーカー・フェイスの料金ページでは、画像テキスト修正が2,000円(税込2,200円)、メインイメージ画像修正(PC・スマホ)が30,000円(税込33,000円)〜と分かれています(2026年10月時点。出典: 有限会社ポーカー・フェイス「ホームページ修正(スポット対応)費用」)。
管理画面がなく、ファイルを直接書き換える作りになっている
管理画面から文字を打ち替えられるサイトなら作業は短く済みますが、ファイルを直接書き換える作りでは、サーバーに入って書き換え、表示を確かめる手間が加わります。ログイン情報が手元にないと、その確認から始まります。
パソコンとスマホで作りが分かれている
古いサイトでは、パソコン用とスマホ用のページが別々に作られていることがあります。この場合、同じ文章を2か所で直すことになり、作業も確認も2回分になります。
急ぎや休日・夜間の対応を頼む
今日中に直してほしい、休みの日に対応してほしいといった依頼は、割増になることがあります。株式会社ENVY DESIGNの料金ページでは、休日・夜間対応を通常費用の1.5倍〜としています(2026年10月時点。出典: 株式会社ENVY DESIGN「ホームページ保守・更新サービス」)。営業時間の変更やキャンペーンの告知など、時期が決まっている修正は早めに頼むと割増を避けやすくなります。
自分で直せる修正と、頼んだ方がよい修正の分け方
すべての修正を頼む必要はありません。作成サービスやWordPressのように管理画面があるサイトなら、文字の打ち替えは自分でできることが多くあります。一方で、失敗するとサイト全体の表示が崩れる作業は、頼んだ方が結果として安く済むことがあります。
| 修正の種類 | 自分で直しやすい場合 | 頼んだ方がよい場合 |
|---|---|---|
| 営業時間・料金・お知らせの文字 | 管理画面で文字を打ち替えられる | 管理画面がない、ログイン情報が分からない |
| 写真の差し替え | 同じ大きさの写真を入れ替えるだけ | 大きさが合わず、レイアウトが崩れる |
| 画像の中の文字 | 元の画像のデータと編集の道具がある | 元のデータがなく、作り直しになる |
| ページの追加や並び替え | 作成サービスのひな形の範囲で足せる | メニューやリンクの組み替えが要る |
| お問い合わせフォーム | 項目名の文字だけを直す | 送信先や項目の増減、届かない不具合 |
自分で直すときは、直す前の状態を控えておき、直した後にスマホでも表示を確かめてください。自分で手を入れて崩れたものを直してもらうと、最初から頼むより手間がかかることがあります。
自分で直すやり方と、任せる範囲の線引きはホームページを更新する方法で、管理画面に入れないなど自分で直せない原因はホームページを更新できないときの対処で説明しています。
1回ごとに頼むか、月額の契約に含めるか
修正の頼み方は、大きく分けて2つあります。直したいときにその都度頼む方法と、月額の保守や運用の契約に修正を含めておく方法です。どちらが合うかは、修正がどれくらいの頻度で出るかで変わります。
1回ごとに頼む
- 修正がない月は費用がかからない
- 頼むたびに見積もりと確認のやり取りがある
- 急ぎのときに受けてもらえるかは相手の都合次第
- 他社が作ったサイトは初期費用がかかることがある
月額の契約に含める
- 修正がない月も費用がかかる
- 決まった回数や範囲なら、その都度の見積もりがいらない
- サイトの作りを知っている人が続けて担当する
- ドメインやサーバーの管理もまとめて頼める契約がある
修正がたまにしか出ないなら1回ごと、毎月のように出るなら月額の契約の方が、費用と手間の見通しを立てやすくなります。
1回ごとに頼む方が合う場合
- 修正が出るのは年に数回、営業時間や料金の変更くらい
- 管理画面で文字は自分で直せて、頼むのは画像やレイアウトだけ
- サーバーやドメインの管理は自分でできている
月額の契約に含める方が合う場合
- お知らせ、メニュー、スタッフの紹介など、毎月のように直したい
- 自分では管理画面を触らず、すべて任せたい
- サーバーやドメイン、セキュリティの面倒もまとめて見てほしい
月額の契約で確かめておくこと
月額の契約を結ぶ前に聞くこと
- 月に何回まで、どこまでの修正が料金に含まれるか
- 回数を超えたとき、範囲の外の修正はいくらになるか
- 最低契約期間と、やめるときの手続き
- やめるときに、サイトのデータとドメインを持っていけるか
修正のほかにかかるサーバー代やドメイン代まで含めた年間の費用はホームページの維持費で、月額の契約の中身の確かめ方はホームページの保守契約で説明しています。修正をまとめて任せる形はホームページの更新代行で紹介しています。
見積もりの前に用意することと、修正内容の伝え方
修正の見積もりは、伝え方しだいで速さも金額も変わります。どこをどう直したいかがはっきりしていれば、依頼先は確認のやり取りを減らせますし、思っていたのと違う仕上がりになることも防げます。

伝えると見積もりが早くなること
- 直したいページのURLと、ページの中の場所(画面の写しに印をつけると伝わりやすい)
- 今の文章と、直した後の文章(差し替える文章は自分で書いて渡す)
- 差し替える写真や画像のデータ
- いつまでに直したいか
- サイトを作った会社、管理画面やサーバーのログイン情報が分かるか
「いい感じに直してほしい」のような伝え方だと、依頼先は案を考えるところから始めることになり、その分の作業が料金に加わります。文章を考えてもらう、写真を選んでもらうなど、作業以外のことまで頼むときは、そのことも先に伝えてください。
見積もりを受け取ったら確かめること
- 直す箇所が、伝えた内容と合っているか
- 金額に税込・税抜のどちらで書かれているか
- スマホでの表示の確認が含まれているか
- 直した後に、さらに手直しを頼んだときの扱い
見積書の項目の読み方はホームページ制作の見積もりの見方で説明しています。制作のときの見積もりと同じく、何が入っていて何が入っていないかを先に確かめると、後からの食い違いを防げます。
ホームページの修正費用を抑える4つの進め方
修正の費用を抑えるには、作業の手間を減らすことを考えます。値引きを頼むより、頼み方を変える方が、依頼先との関係を崩さずに済みます。
直したい箇所をまとめて頼む
1か所ずつ頼むと、そのたびに基本料金や確認の手間がかかります。急がない修正は書き留めておき、ある程度たまってからまとめて頼むと、1回あたりの手間が減ります。
文章と写真は自分で用意する
差し替える文章を書いて渡し、写真も用意しておけば、依頼先の作業は差し替えだけになります。文章を考えてもらう、写真を探してもらうといった作業が加わると、その分が料金に入ります。
よく変わる情報を画像に入れない
料金や営業時間、キャンペーンの内容を画像の中の文字にしてしまうと、変わるたびに画像の作り直しになります。よく変わる情報は文字で載せておくと、次からの修正が文字の打ち替えで済みます。
直す箇所が多いなら、作り直しと見比べる
スマホで見づらい、デザインが古い、あちこち直したいという状態なら、修正を重ねるより作り直した方が合うこともあります。一部の修正の見積もりと作り直しの見積もりを並べて考える方法はホームページのリニューアル費用で説明しています。
安さだけで依頼先を変えない
1回の修正のために依頼先を変えると、新しい依頼先がサイトの作りを調べる手間が加わり、かえって高くなることがあります。今の依頼先の料金に不満があるときは、まず料金の内訳を聞いてから考えてください。
ホームページの修正料金で迷ったら、直したい箇所の書き出しから
修正の料金は、直したい箇所が決まらないと出せません。まずはサイトをスマホとパソコンで開き、直したいところを書き出してください。その一覧があれば、1回ごとに頼むか月額の契約にするかも、修正の数と頻度から判断できます。

| プラン | 料金 | 含まれる修正 |
|---|---|---|
| ライト(月額プラン) | 月額2,980円 | 1ページ。更新は月1回まで |
| スタンダード(月額プラン) | 月額4,980円 | 10ページまで。更新は月5回まで |
| プレミアム(月額プラン) | 月額14,800円 | 30ページまで。更新は月10回まで(通常の文章・写真の差し替えの範囲) |
| 月額保守(買い切りで作ったサイト向け) | 5,000円/月 | 更新代行、ドメイン・サーバー管理、SSL更新・障害対応。最低契約期間なし |
uparia の月額プランは制作費0円・最低契約期間12か月で、公開後の修正も月額に含まれます。24か月続けると買取費用0円でサイトとドメインが自分のものになり、途中でやめても持っていけます(移管料は式で決まります)。作ったサイトは制作実績で見られます。
修正の頼み方で迷っている段階でも、ホームページの更新代行で、直したい箇所の一覧を見ながら一緒に考えられます。
よくある質問
誤字を1文字直すだけでもお金はかかりますか?
依頼先によります。料金ページに基本料金や最低料金を決めている会社では、1文字の修正でもその金額がかかります。保守の契約を結んでいる場合は、契約の範囲に入っていれば追加の費用はかからないことがあるので、まず契約の中身を確かめてください。
ホームページを作った会社以外に修正を頼めますか?
頼めます。ただし、新しい依頼先はサイトの作りを調べるところから始めるため、初期費用や調査の費用がかかることがあります。管理画面やサーバーのログイン情報、ドメインの契約先が分かっていると、引き継ぎが早く進みます。
修正を頼んでから直るまで、どのくらいかかりますか?
直す中身と依頼先の混み具合で変わります。文字の打ち替えだけなら短く済むことが多い一方、画像の作り直しやページの追加は日数がかかります。期限がある修正は、頼むときに「いつまでに」を伝え、間に合うかを先に確かめてください。
月額の契約の回数を超えて修正を頼むとどうなりますか?
契約によって扱いが違います。超えた分を1回ごとの料金で受ける、翌月に回す、上のプランに変えるなどの決まりがあります。毎月のように回数を超えるなら、プランが合っていない合図です。契約の前に、超えたときの扱いを書面で確かめておくと安心です。
修正したらサイトのURLが変わることはありますか?
文章や写真の差し替えではふつう変わりません。ページの名前を変えたり、ページを統合したりするとURLが変わることがあり、その場合は古いURLから新しいURLへの転送の設定が必要になります。ページの構成に手を入れる修正では、URLが変わるかを事前に聞いてください。






