
年齢で分かれる2つのサービス
未就学のお子さまは児童発達支援、小学生から高校生までは放課後等デイサービスをご利用いただけます。どちらも障害児通所受給者証を使って通う福祉サービスです。
児童発達支援
- 対象
- 0歳から小学校入学前までのお子さま
- 利用時間
- 平日の午前〜午後(園との併用も可能です)
- 主な内容
- ことばやコミュニケーション、身のまわりのこと、運動や感覚など、発達の土台づくり。就学に向けた準備も行います
- 送迎
- ご自宅・園への送迎に対応(教室により範囲が異なります)
高校生
放課後等デイサービス
- 対象
- 小学生から高校生までのお子さま
- 利用時間
- 平日の放課後、土曜日・長期休暇は日中
- 主な内容
- 友だちとの関わり方やルールの理解、学習の支援、生活のスキルなど、学校生活やこの先の自立につながる力を育てます
- 送迎
- 学校へのお迎え、ご自宅への送りに対応
保育所等訪問支援も行っています
専門スタッフが保育園・幼稚園・学校を訪問し、集団生活の中での過ごし方について、お子さまと先生方をサポートします。
個別療育と小集団療育
1対1でじっくり取り組む時間と、少人数で友だちと関わる時間。
2つを組み合わせて、身につけた力を生活の場面で使えるようにしていきます。

個別療育
1回40分スタッフと1対1
お子さまの目標に合わせて、ことば・認知・運動などの課題に集中して取り組みます。
- 苦手なことを小さなステップに分けて練習
- 専門職が担当し、内容を記録して振り返り

小集団療育
3〜5名少人数のグループ
ゲームや制作、運動あそびを通して、やりとり・ルール・協力することを経験します。
- 順番を待つ、気持ちを伝えるなどを実際の場面で
- 年齢や目標が近いお子さまでグループを編成
個別と小集団の組み合わせや回数は、お子さまの様子とご家庭の希望をうかがって決めます。
専門職によるプログラム
それぞれの分野の専門職が内容を考え、教室のスタッフと一緒に支援を行います。
-
ことばの療育言語聴覚士
発音やことばの理解、気持ちを伝える力など、コミュニケーションの土台を育てます。絵カードや遊びを使い、楽しみながら取り組みます。
対象:全年齢 -
感覚統合・運動療育作業療法士
ブランコやトランポリンなどの遊具を使い、からだの使い方やバランス、手先の器用さを育てます。感覚の受け取り方の違いにも配慮します。
対象:全年齢 -
ソーシャルスキルトレーニング児童指導員・公認心理師
あいさつや順番、気持ちの切りかえ方など、人と関わるときのスキルを、ロールプレイやゲームを通して練習します。
対象:年長〜高校生 -
学習支援児童指導員・教員経験者
宿題や読み書き・計算など、一人ひとりのペースに合わせて取り組みます。わかりやすい教材や見通しを持てる工夫で、学ぶことへの自信につなげます。
対象:小学生〜高校生
※プログラムの内容や専門職の配置は教室によって異なります。詳しくは各教室のページをご覧ください。
5つの領域に沿った
総合的な支援
国のガイドラインで示されている5つの領域をもとに、
お子さまの発達を全体から見て、支援の計画を立てています。
一人ひとり
- 01
健康・生活
食事や着替え、トイレなど身のまわりのことや、生活リズムを整える力を育てます。
- 02
運動・感覚
からだの動かし方や姿勢、手先の動き、感覚の受け取り方を育てます。
- 03
認知・行動
ものの大きさや数、順序の理解、見通しを持って行動する力を育てます。
- 04
言語・コミュニケーション
ことばの理解や表現、身ぶりや絵カードも使った気持ちの伝え方を育てます。
- 05
人間関係・社会性
人と関わる楽しさや、ルールを守る、順番を待つといった社会性を育てます。
支援の進め方
アセスメントから振り返りまでをくり返し、
お子さまの成長に合わせて支援の内容を更新していきます。
- STEP 01
アセスメント
面談や行動観察、発達検査の結果などから、お子さまの得意なこと・苦手なこと、ご家庭の願いを整理します。
- STEP 02
個別支援計画
児童発達支援管理責任者が、専門職の意見を取り入れて目標と支援内容をまとめ、保護者の方と確認します。
- STEP 03
療育
計画にもとづいて、個別療育と小集団療育を行います。その日の様子は連絡帳やお迎え時にお伝えします。
- STEP 04
モニタリング(3か月ごと)
目標にどこまで近づいたかを振り返り、保護者の方との面談を経て、次の計画に反映します。